みなさん!スマホ首って聞いたことありませんか??
自宅で過ごすことが多くなっている昨今、スマホやパソコンなどタブレット端末をを見ることが多くなってきていると思います。
自分もその一人ですが、最近ふとうつむく姿勢が多いのではと感じだしました。
このうつむく姿勢が多くなってしまうと姿勢が悪くなるのは勿論のこと、様々な悪い影響が体に起こってしまうんです。
今回は、うつむく姿勢からくる首の痛み→スマホ首についてまとめてみました。
『最近、首や肩が痛いと感じることが時々ある』
『スマホを見るときはいつも、うつむく姿勢が多い』
『長時間のデスクワークの後、首こりや肩こりがひどい気がする』
上記の3つのどれかに当てはまる人は必見です!!
スマホ首とは
スマホ首とは正式にはストレートネックというんです。
現代社会においてこのスマホ首が非常に増えてきて、色んな症状を持った人が後を絶たないんです。
正常な人は首(頸椎)が前弯(ゆるやかなカーブ)しています。
しかしスマホ首の人はこのカーブがなくなり、真っすぐの状態なんです。
現代社会においてこのスマホ首が非常に増えてきて、色んな症状を持った人が後を絶たないんです。
実際、自分も総合病院で働いていますが、若い患者さんでも首の痛みや肩こりに悩まされている人は非常に多いなという印象を持っています。
20代の首の痛みの70%はこのスマホ首とも言われています。
こんなにもたくさん症状があるので放っておけませんね!
基本的にはスマホ操作やデスクワークが長くなると誰しも姿勢が悪くなります。
この辺りは分かりやすい思うのですが、注目して頂きたいのが・・・
高い枕の使用 です!!
睡眠は人生の1/3と言われるほど長く、ここは非常に重要ポイントです!
意外とこの高い枕を使用している人が多く原因の一つとなっていることがあります。
自分に合わない高い枕を使用してしまうと、頸椎を圧迫してしまって首や肩の筋肉を緊張させてしまい翌朝、首とか肩が痛いなと目覚めることが多いんです。
そして、男性と比較して女性や子供の方がスマホ首になるリスクは高いです。
その理由としては、女性の方が関節が柔らかく変形しやすい体質であるからです。
なので、女性のみなさんは特に注意が必要です!!
スマホ首のチェックの仕方
それでは自宅での簡単にできる、スマホ首のチェック方法です!!
まずは近くの壁を探しましょう!!
正常な場合、後頭部、肩甲骨、お尻、踵が壁にくっつきます。
しかし、スマホ首の人はこれらの内、どれかが壁から離れてしまいます。
頑張って後頭部がつく、もしくは頑張っても後頭部がつかない場合は
スマホ首の危険性が高いので注意が必要です。
どこでもできる!スマホ首の治し方
その名もあご押し体操です!!
ステップ①
あごに手を当てます。
ステップ②
あごに当てた手を水平にスライドさせるように後ろへ押します。
ステップ③
後ろへ押したままの状態で手を離し、天井を見るように上を向きます。
この状態で10秒程度キープ!
20秒を1セットとして5-6セットほどやってみましょう!!
結構、肩とか首がスッキリしますよ!!
スマホ首の予防法
予防法はやはり、生活習慣を見直す!!これは非常に重要です。
スマホを見る時は本体を顔の高さまで上げて見ることをオススメします。
これだけでも全然違います!
パソコンなどのデスクワークが多い人は、どうしても首が前に出てしまって、腰も曲がってしまいます。
なので、デスクと椅子の高さも自分の合っているものに変えましょう!!
基本的にはデスクの高さは腰を伸ばして肘を90°に曲げたときに、ちょうど肘に当たる高さが最適です!!
そして、高い枕をやめる事は先ほども言いましたが重要となります。
まずは、薄いタオルを2.3枚重ねて枕代わりにして、慣れてきたらタオルを1枚ずつ無くしていく
という方法がとてもいいですよ!
まとめ
スマホ首は色々な症状が出てしまい、頸椎椎間板ヘルニアになることもあります。
症状が重い場合には手術も必要になってきますので、
まずはスマホ首にならないこと!そしてスマホ首の症状が重い場合は早めに病院へいくなどの対応が必要となります。
治療法としては今回紹介させて頂いた、あご押し体操なども有効ですので是非やってみてください!!
以上、コロナウイルスで首の痛みが急増!?原因はスマホ首!?でした。
最後まで、この記事をお読みいただきありがとうございました。