こんちには、じょん(@johnblog0512)です。
ぎっくり腰ってめちゃくちゃ痛いですよね!
自分も理学療法士でありながら、ぎっくり腰になることがあります。
なったらしょうがないので自分で対処するようにはしています。
なので、今回は自分でできるおすすめの治療法・対処法を紹介します。
目次
ぎっくり腰のメカニズム
ぎっくり腰は急性腰痛、魔女の一撃などと呼ばれることもあります。
ぎっくり腰は色んな場面で起こります。
例えば下に落ちている物を拾おうと腰を曲げただけなど、いつもは何でもないことでも起こります。
前かがみなどにより椎間板の線維輪が傷ついて炎症が起こり、ぎっくり腰に繋がります。
腰椎は5つあり、前かがみだけで4番と5番にかなりの負荷がかかるとも言われています。
またストレスも大きく関係してることが分かっており、不安や抑うつ傾向の人はぎっくり腰になりやすいです。
ストレスが溜まると全身の筋肉が緊張したり、内臓に負担がかかります。
そんな時に強い外力などが加わると、ぎっくり腰になってしまうんです。
ぎっくり腰になったら(対処法)
ぎっくり腰になった時、いったい何をすればいいのか!
呼吸もしにくいとか、死にそうなくらい痛いときもありますよね。
ということでいくつか紹介していきます!
アクティブレストという考え方
アクティブレストとは、簡単に言うと動きながら休ませるということです。
最近では、ぎっくり腰には安静は良くないことが分かっています。
つまり、ぎっくり腰になったからと言って寝てばかりではダメ!ということです。
極力、いつも通りの生活を意識することが重要となります。
ただし、ぎっくり腰の場合です。
ヘルニアや骨折の場合もありますので、痛みだけでなく痺れや感覚が鈍いなどの症状があれば病院へ行きましょう!
我慢せずに痛み止めを飲もう
痛いときは薬に頼るのも1つの手段です。
薬を飲むことによって結構、痛みは緩和されます。
代表的なのは、ロキソニン、ボルタレンです。
- ロキソニン・・・即効性あり
- ボルタレン・・・持続時間長い
自分の場合、ロキソニンを主に使用していました。
カロナールも使用してみましたが、あまり効いた感じはありませんでした。
痛みだけでなく痺れが酷い場合は病院へ行きましょう。
コルセットはした方がいいの??
痛いとコルセットを使って固定をしたくなるものです。
コルセットを使用して楽に生活ができるのであれば頼ってもいいと考えられます。
しかし、長期的にみると体幹の筋力がやや低下したり、使い方が下手になるなどの弊害がでてくるんです。
そのため、どうしても使うべき時には使い、無くても生活ができるのであればコルセットは必要ないです。
ぎっくり腰の治し方・再発予防
ぎっくり腰になった時、自分で対処できる方法をいくつか紹介します。
ストレッチ
まずは、痛みが減ってきて可能であればストレッチをしましょう。
マッケンジー体操もその1つなのでチェックしてみてください!
マッケンジー体操
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体幹トレーニング
筋トレをすることによって筋肉量が増えて血流が良くなり、痛みが和らぐとの報告もあります。
ドローインのやり方
- 仰向けに寝て両膝を立てましょう
- 深呼吸をします(鼻から吸って口からはく)
- 吸った時にはお腹を膨らませ、はく時はお腹を思いっきりへこませます
はいた時はしっかりお腹をへこましきることがポイントです!
できれば、吸った時間:はいた時間=1:2となるようにしましょう(例:3秒:6秒など)
ドローインをすることによって腹横筋という腹部の深部にある筋肉を鍛えることができます。
いわゆるインナーマッスルというものです。
脊椎に近い筋肉を鍛えることによって、体幹を安定させる役割があります。
体幹を鍛えることは再発予防にもなるので、とても重要です。
ストレスの軽減・生活習慣を見直す
題名にもありますが、ストレスが多い人はぎっくり腰になりやすいことがあります。
そのため、出来るだけストレスは減らしたいものです。
その中でも睡眠はかなり重要です!
睡眠をしっかりとることは重要で、1日7時間は寝れたらいいですね。
マインドフルネス瞑想もストレス軽減に有効なので興味のある方は試してみて下さい!
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まとめ
- ぎっくり腰はストレスも大きく関係しているので生活習慣を見直そう
- なってしまったら安静ではなく出来るだけ普段通りの生活をする
- 薬やコルセットで痛みを減らすことも選択肢の1つ
- 痛みが減ってきたら再発予防もしっかりしよう
できるだけあの辛い思いはしたくないので、再発予防はかなり重要です!!