2019年に自分が呼吸療法認定士に合格した勉強法を紹介していきますね。これをすれば受かる確率大です!!
少しでもお役に立てると嬉しいでの是非参考にして下さい。
目次
青本のメリット・デメリット
青本は呼吸療法認定士を受験するにあたって一番メジャーな問題集だと言っても過言はないでしょう。
合格した先輩方もみんな使っていたので自分も買いました!
発売されると直ぐに売り切れになることもあるみたいで、販売サイトをチェックしておくことが必要ですね。
実際、講習会や受験会場ではほとんどの人がこの青本を手にしていました。
逆に持っていない人はいないのでは無いかというくらいでしたね。
ただ青本にはメリットもありますが、デメリットもありますので使い方を間違えると、勿体ないので注意が必要です。
メリット
- 抜群に問題数が多い
- 10年以上の出題傾向を掲載
- 試験をイメージできる
- 実際に試験で同じような問題が出題された
1.抜群に問題数が多い
問題数の多さは青本の一番の醍醐味になります。
本当に問題数が多くて、2019年版では822問ありました。
そのため、1周終わった後にはかなりの達成感があります。
2.10年以上の出題傾向を掲載
問題の右下に【2017年出題】という風に過去に出題された項目、要点がまとめられています。
何年も続いて出題されている問題だと、また出題されるのかな?と思ってしっかり理解するようにしていました。
3.試験をイメージできる
試験と同じように5択で構成されているので、試験の感覚を掴むことができました。
中には試験同様の症例問題もあり、考えさせられましたね。
4.実際に試験で同じような問題が出題された
実際に試験を受けてみて、青本と全く同じ問題が何問かあったと思います。
解きながら、ラッキーと思っていました。
デメリット
- 問題数が多くて終わりが見えない
- ほとんど解説がついていない
- 答えが間違っているところがある
1.問題数が多くて終わりが見えない
子育てをしている人など、忙しくて時間が中々取れない人は1周できなかった人も多くいます。
本当に多いですし、理解して進めようとするとかなり時間はかかります。
2.ほとんど解説がついていない
解説がついていない問題がほとんどで、分からない箇所は自分でテキストなどを使って調べなければいけません。
そのためかなり時間はかかってしまいます。
3.答えが間違っているところがある
これは毎年言われていることですが、記載されている答えが間違っている問題が何問かあります。
SNSでは呼吸療法認定士の勉強アカウントを作っている人も多く、そこで問題が解消される場合もあります。
結局、青本は必要なのか
正直、青本は必要だと思います。
解説は少ないですが、これだけ問題数が豊富でかつ、手軽に勉強できる方法はあまりないかなと思います。
値段も4400円であり、さほど高くはありません。
そして、何よりみんなが持っているということで精神安定剤みたいな役割もあります。
デメリットも多少はありますが、総合的にみると青本の購入をオススメします!
それでは、実際に自分も青本を使って合格した勉強法を紹介していきます。
合格した勉強法
とりあえず解いてみる
まず青本を手にしたらやってほしいことは、
分からなくてもいいから問題を解くということです。
問題の文章中や選択肢の中には分からない言葉がたくさん出てくると思います。
それでもまずは自分の決めた問題数まで解きましょう!
例えば10問解いて、わからない言葉に印やメモをしておくなど。
テキストを使って調べる
8月頃になると【認定講習会テキスト】というものが受験者には届きます。
これは8月の下旬にある講習会で使用されるテキストになります。
これも莫大のページ数にかなりの情報量が詰め込まれています。
講習会ではこのテキストに添って進められるんです。わずか2日間で・・・
そして、青本で解いて分からなかった言葉や問題をテキストを使って調べます。
テキストは辞書変わりとして使用した方がいいです。
中々、時間が取れない人はテキストを隅々まで勉強することは難しいと思います。
自分もテキストは全部はみれませんでした。
なので、青本を解いてテキストで確認するといった流れがいいかと思います。
基本的に、テキストをみれば全て答えがわかります!
青本→テキスト→青本→テキストの無限ループ
とにかくこればっかりやっていました。
この無限ループを徹底的にやることでかなり知識がついたのを覚えています。
1周目はかなり時間がかかりましたが、2周目は1周目の半分の時間もかからなかったです。
結果的には自分の場合、青本を3周やりました。
いつから勉強を始めたらいいのか
短期間の勉強で合格する人もいる
試験を1か月きってから始めて受かる人も中にはいるようです。
しかし、その人たちは元々知識があったり一部の天才に過ぎないと思っています。
自分の場合、総合病院で勤めているため呼吸器疾患の患者さんもリハビリしますし、人工呼吸器もみることはありました。
それでも知らないことばかりで勉強したての頃は絶対に落ちると思っていました。
9月から勉強開始が丁度いい
自分は9月に入ってから勉強を始めました。
理由としては8月の下旬に講習会があり、何も理解できていないことに気づいたからです。
逆に講習会の内容をしっかり理解できた人いるの?っていうくらいでしたね。
本当に講習会で焦らされました。みんなそうなると思います。
9月から毎日1時間はコンスタントに勉強するようにしていました。
方法としては先ほど説明した通りで、
【青本→テキスト→青本→テキストの無限ループ】 これに尽きます!
目安としては、1か月半で青本を1周終わり、3週間で2周目終わり、1-2週間で3周目終わり
こんな感じで勉強を進めていきました。
焦りもあったので、隙間時間を見つけては少しずつ進めていきました。
その甲斐あってか無事合格することができました!!
まとめ
- 青本は買った方が良い!
- 青本→テキスト→青本→テキストの無限ループが最強!
- 9月からの継続的な勉強で時間は足りる
2020年はコロナウイルスの影響で講習会がe-ラーニングになったみたいですね。
11月の試験も実施する方向とのことですが、まだ分からない状況です。
試験に気持ちが向かないかもしれませんが、頑張って下さい!
この記事を読んでくださった皆様が受かることを祈っています。
以上、【2019年合格】呼吸療法認定士の合格には青本は必要!?勉強法を紹介! でした。
最後までこの記事をお読みいただきありがとうございました。
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